新しい一歩を踏み出すために:離婚の準備と進め方

リコカツ

こんにちは、こぴママです。


離婚を決意するのは簡単なことではありません。
でも、決めた以上は冷静に手続きを進め、自分と子どもにとって安心できる新しい生活を作る準備を始めましょう。この記事では、離婚を進めるための基本的な流れをわかりやすくまとめました。

離婚の種類を知る

日本では、以下の4つの離婚方法があります。自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。

協議離婚

夫婦間で話し合い、合意すれば成立する最も一般的な方法

子どもの親権や財産分与、養育費について事前に取り決める必要があります。

調停離婚

家庭裁判所で第三者(調停委員)が仲介して話し合う方法

協議で合意できない場合に利用されます。

審判離婚

調停が不成立の場合に、家庭裁判所が判断して離婚を決定する方法

裁判離婚

最終手段。家庭裁判所で訴訟を起こし、裁判官が離婚を決定します。

こぴママ
こぴママ

私は、冷静に話し合いができる状況ではなく、養育費について公正な取り決めをしたかったので”調停離婚”しました。

必要な条件を確認する

離婚を進める前に、以下の項目を明確にしておきましょう。

子どもの親権

親権はどちらが持つのか話し合い、合意が必要です。
親権が争点になると調停や裁判に進む可能性があります。

財産分与

夫婦の共有財産(預金、不動産、車など)を公平に分けます。
婚姻期間中に得た財産は基本的に半分ずつ分与されます。

養育費

子どもを養育するために、どちらがいくら負担するのかを決めます。
一般的には子どもが成人するまで支払う義務があります。

慰謝料(該当する場合)

DVや浮気などの原因で離婚する場合、相手に慰謝料を請求することができます。

こぴママ
こぴママ

私はしっかりと慰謝料を請求し、受け取ることができました!

離婚届を提出する

協議離婚の場合、話し合いがまとまったら離婚届を提出します。

必要書類

  • 離婚届(役所で入手)
  • 本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)
  • 戸籍謄本(本籍地以外の役所に提出する場合)

提出先

本籍地、または夫婦どちらかの住所地の役所へ

証人の署名

離婚届には成人2人の証人の署名が必要です。友人や家族、第三者がなります。

調停・裁判を進める場合の流れ

協議で解決できない場合は、家庭裁判所を利用します。

調停を申し立てる

家庭裁判所に調停申立書を提出します。
話し合いは非公開で行われ、第三者が仲介します。

調停不成立の場合、裁判へ

調停で合意できなければ、裁判を起こすことになります。
裁判には弁護士を立てるのが一般的です。

離婚後の手続き

離婚後にはさまざまな手続きが必要になります。

戸籍の変更

離婚すると本籍が変更になります。親権を持つ場合、子どもの戸籍移動も必要です。

苗字の選択

婚姻時の姓を使い続けるか、旧姓に戻すかを選べます。

住民票や銀行口座の変更

必要に応じて住所や名前を変更します。

公的支援の申請

シングルマザーになる場合、児童扶養手当や医療費助成などの制度を確認しましょう。

心のケアも忘れずに

離婚は手続きだけでなく、心にも負担がかかります。

一人で抱え込まず、信頼できる人や専門機関に相談してください。

まとめ

離婚は人生の大きな決断です。感情的にならず、冷静に準備を進めることが大切です。

この記事が、少しでもその助けになれば嬉しいです。

どんな選択をしても、あなた自身とお子さんの幸せを最優先に考えてくださいね。

応援しています。

こぴママ

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